きっかけは妻がオーガニックな子育て用雑誌「クーヨン」を買ってきた。

へー子供雑誌もいろいろあるな~。

何気なくテーブルの上に置かれていた雑誌を手に取り読んでみると、「落合恵子」の文字が書かれていた。

どこかで聞き覚えがあるな。という認識だった。

思い出してきた。以前、僕がラジオを聞いている時、ゲストとして登場なさったのが落合恵子さんだった。

ラジオの内容は落合さんが書籍を出版する中で、過去の自分と向き合う、逃げずに媚びずに、社会問題、特に原発に関する内容やご自身のあり方と向き合い方を

真摯に語られていました。落合さん声のトーン、語られる品の良さ、カラットした渇いたユーモアや人物像に心惹かれていきました。

そのクーヨンの雑誌を手に取って、その時はすぐに気がつかなかった。内容に目を通していくと「おちあいけいこ」という文字と対面した。名を何度かつぶやくと思い出した。

あ、あのラジオの落合恵子さんだ!

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背表紙にはしっかり落合さんが載っていた。何か生命を感じる。

そこで落合さんが主宰(主宰という意味は落合さんなりの美意識と謙遜のあらわれ)する「クレヨンハウス」というお店、いや「場」があるということ知りました。

すぐに行きたかった。

休みが取れたので、すぐに表参道に向かいました。

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設立40周年の記念。

クレヨンハウスという場は、ある面では深く眠った童心を掘り起こしてくれるようなワクワクが大人から子供まで楽しめるように配慮されいて、洗練されている。

といっても決してキザな場ではない。

だがある面は落合さんが作り上げてきたクレヨンハウス、それを支えるスタッフの方々がよくぞここまで精進なされた、と感服する。

40年という歳月を維持し、好きな事、好きではないけどやらなくてはいけない事、経営をする事。現実に折り合いをつける事、そこにとてつもない心労と気概を感じる。

落合さんが世界中からセレクトした児童向けの絵本が売られている。確かに子供に本を選んであげることは難しいことなのかもしれない。

また絵本以外にも木工玩具、コットン製品、スキンケア商品、マスメディア、ジャーナリズムに纏わる本が揃えられている。

B1Fは全国の農家から野菜を仕入れて、有機野菜の販売。

またその野菜たちを使ったビュフェもあった。

ポップにあった言葉が落合さんの人柄が滲んでいた。

「農家さんが大事に育てた野菜です!よそったら残さず食べましょう」文言が正確ではないであろうが

伝えたい内容に相違がないはず。

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おいしくいただきました。

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長男に読んであげる本も買ってきたし、僕自身が読むための本も買ってきた。

間接的ではあるが、こうやって落合恵子さんとの縁ができたことを

心から嬉しいと同時に感謝する心と、おとなとしての責任を感じれる貴重な1日となりました。

PART2は虎ノ門のメガネ屋さんの話しです。

ではまた。